奈良 | 聖火リレー(2021年)
斑鳩町 法隆寺 より大岡豪です。世界遺産・国宝たくさんの奈良に来ています。
2012年から2024年11月現在も継続してキャンピングカー🚙 を 家代わり🏠に 生活です。私は、日本🗾のどこかでのんびり暮らしています。キャンピングカー生活での「収入/風呂/トイレ/住所/郵便/税金/夫婦」は、実用書「キャンピングカー生活大全」をご覧ください。
今回は、奈良県 斑鳩町 よりお届けします。
奈良での聖火リレーを見物しました。密を避けるために、陸橋の上からの見学です。聖火リレーの全体像を見ることができました。
奈良の聖火リレーのコースは、法隆寺、東大寺など、国宝・世界遺産などが選ばれていて、ランナーにとっては貴重な場所を走れたのではないかなと感じました。中継ではゆっくりした移動に見えましたが、近くで見ると意外と早く、通り過ぎるのは一瞬です。
1日目/4月11日(日)
五條市→御所市→葛城市→十津川村→桜井市→田原本町→天理市→明日香村→橿原市
◎セレブレーション会場:橿原市 奈良県立橿原公苑陸上競技場
2日目/4月12日(月)
河合町・広陵町・香芝市→大和高田市→吉野町→斑鳩町→大和郡山市・奈良市→宇陀市→生駒市→奈良市
◎セレブレーション会場:奈良市 東大寺大仏殿
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法隆寺って、実は建て替えられてた?
法隆寺は、日本最古の木造建築として有名です。教科書にも載っているし、修学旅行で行った人も多いのではないでしょうか。でも、法隆寺は建て替えられたことがあるって知っていましたか?
現在の法隆寺が建てられる前に、同じ場所に別の寺院があったことがわかっています。その寺院は「若草伽藍」と呼ばれ、現在の法隆寺とは違う配置で建てられていたんです。現在の法隆寺は、若草伽藍を参考に建てられたと考えられています。若草伽藍は、火事で焼失したと考えられています。
法隆寺が建て替えられたかどうかについては、長い間議論がありました。明治時代に始まり、昭和まで続いた論争です。この論争は、単に法隆寺の建築年代を明らかにするだけでなく、美術史研究の発展にも大きく貢献しました。
具体的には、以下の点が重要です。
- 文献資料と考古資料の整合性
当時、法隆寺の建築年代については、文献資料に基づいて「飛鳥時代」とされていました。しかし、発掘調査によって発見された若草伽藍の遺構は、文献資料の記述と矛盾していました。この矛盾を解決するために、文献資料と考古資料を照らし合わせ、より精度の高い年代測定が行われました。
- 建築様式の比較分析
若草伽藍の遺構と、他の寺院の建築様式を比較分析することで、法隆寺の建築年代を推定することができました。この比較分析によって、法隆寺が当時の最先端の建築技術を取り入れていたことが明らかになりました。
- 美術史研究の新たな視点
法隆寺論争は、美術史研究に新たな視点をもたらしました。従来の文献資料中心の研究方法から、考古資料や建築様式などの視覚資料も積極的に活用するようになったのです。
法隆寺論争を辿ることは、美術史がいかなる学問であるかを知る上で非常に有用です。実際に法隆寺や他の寺院を訪れ、建築様式や歴史を自分の目で確かめることは、美術史をより深く理解するのに役立つでしょう。旅をしながら、様々な寺院を訪れ、その歴史や文化に触れることで、美術史への理解を深めてみてはいかがでしょうか。旅を楽しみながら、美術史を深めていきましょう。
法隆寺の工芸品
・法隆寺玉虫厨子 link>> は、絵画作品として注目され、飛鳥・白鳳時代の工芸作品の作例として特に重要です。飛鳥・白鳳時代の絵画は彫刻と同様、仏教美術とともに発展しました。この時代の作例が少ないため、法隆寺の厨子は非常に貴重な例です。ここで白鳳時代となじみない時代区分がでてきます。美術史では飛鳥時代と白鴎時代を区別するのが一般できで、普通は710年の平城遷都までが飛鳥時代と区別されています。区別する理由は、仏教様式の変化を反映したもので、600年前半と後半で大きく異なるからです。前半は、止利様式の仏像には中国南北朝時代の様式の影響がみられます。後半になると、隋から初唐にかけての新様式が受容され、写実性のある白鳳仏が誕生します。
法隆寺周辺の情報
地図の操作方法は、?下の方 に記載していいます。
地図の操作方法
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現地で、GPSと組み合わせれば、さらに便利になります。現地に行くには、時間と手間が必要です。そういう人のために、現地の雰囲気を味わえるように、ストリートビューでも現地を紹介しています。いつかは訪れてみてください。キャンピングカーで暮らしていなくても、車での旅行や、電車での旅行にも利用できます。また、現地の人にとっては、旅の人が見た地元を知ることができます。是非、シニア渡り鳥が通った足跡で遊んでください。
⤤地図に戻る訪問日:2016年2月25日、2019年3月3日、2023年2月4日